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Anywayやるしかない

Anywayやるしかない

こんにちは。
カイトゼミナール横須賀中央校の中村です。

弊塾初年度の夏休みが終わりました。弊塾は夏期講習のようなものを実施したわけではありませんが、希望のあった2名の高3生向けに、英語を基礎から鍛え上げる夏期講習のような超少人数集団授業を夜に行っていました。

今回は備忘録を兼ねて、ゼロから始めて、夏休みの1ヶ月でどうやって英語を鍛えていったのかを記していきたいと思います。(現在進行形でこの学習は続いているので、ひと段落したらまた書いていく予定です。もちろん、受験が終わったら是非成果をご報告できるように、今後とも頑張っていきたいと思います。)

使用教材

夏休みは、下記の2つの教材に絞って英語の基礎力を固めていきました。

・クラウン チャンクで英単語Basic (単語テスト用)
・フォレスタ高校英文法 (英文法の練習用)

これに加え、英文法は中村がホワイトボードで板書を行い解説をしました。

授業の進め方

授業は1回につき、110分(55分授業+5分休憩+55分授業)で行いました。

まず、最初は覚えてきてもらった『チャンクで英単語』のテストを行いました。(蛇足ですが、三省堂さんのツイートによると、表紙のクマさんは「チャンクマ」というお名前だそうです。チャンクマかわいい。チャンクマしか勝たん。お前が一番、二番はいない、おーれーのチャンクマーw
白と黒のシンプルでかわいいキャラクターが大好きな中村はチャンクマを全力で推します笑)

1日で80単語をテストして、2週間程度で爆速でチャンクマBasicを終わらせました(もはやチャンクマ呼びw 三省堂の方すみませんw)。英検3級レベル相当のCEFR A1程度の基礎的な単語を覚えているか否かは後々の致命傷になります。毎日毎日テストをして大変だったと思いますが、毎日9割程度の点数を取ってくれました。夏休み以降も何周かできたので、Standardに移行予定です。

文法は、私の方でホワイトボードで説明をしながら、質疑応答をしていくスタイルでの授業です。一般的な集団授業の塾・予備校の弱点の一つは「復習の管理」「個々への対応」の2点が挙げられます。また、個別指導をするとなると、膨大なお金がかかります。できるだけその2点のいいとこ取りをしたいなと思って、弊塾なりのスタイルを模索しました。

具体的には、「どんなに時間がかかっても、自分の言葉でその内容を説明してもらうこと」を重視した指導です。例えば不定詞。「不定詞には名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法があります。」とあっさり説明して、それで覚えてもらおうとすることはもちろんできます。しかし、数多の例を引くまでもなく、人間は忘れる生き物。だからこそ、ただの丸暗記ではなく、一つ一つをしっかりと理解した上で、本当に覚えるべきものだけを覚えて、あとはそれを応用して考える力を身につけて欲しい。

そのために「じゃあ名詞ってどういう言葉?」「形容詞/副詞ってどういう役割を持った言葉?」「この場合はなんの役割を果たしているから何的用法として使われてそうかな?」などといった質問を投げ掛けました。そもそも、日本語の主語・述語の把握、修飾・被修飾の概念の把握があやしいところからのスタートですので、その概念の説明と定着から夏が始まりました。理解して、自分の言葉で説明できるようになるまで、しつこくしつこくやりました。英語の授業なのに、チャンクマのテスト以外で英語が1つも登場しない日もありました。ただ、このように徹底して基礎基本だけを愚直に毎日毎日繰り返していくことで、
・SVOCの概念の把握
・1つの文を、SVOCを特定した上で和訳できるようになった
・時制、受動態、助動詞、不定詞、動名詞、分詞の単元までを「一度は聞いたことがある状態」にできた
・上記の範囲の英文をある程度正確に訳せるようになった
・上記の範囲の空欄補充の四択問題、語句整序問題を根拠を持ってある程度正解できるようになった
といった成果がありました。もちろん、このままで大学受験に合格できるレベルというわけではありません。しかし、ゼロから始めて、最初は日本語の主語と述語も怪しかった子たちが、分詞構文とかを理解して、意味を正確に捉えることができるようになってきていて、その成長ぶりにすごく感動しました。この夏で変わったなあって。

試行錯誤しながらだったので、もっと効率のよいやり方があったかもしれません。しかし、中村に付き合って夏の間一生懸命がんばってくれたことが本当ありがたいなと思ったのです。 来年以降も弊塾は続きますが、今年の子達のことは絶対忘れないだろうなあと思いました。

夏以降もAnyway, やるしかない

夏が終わってもまだまだやるべきことはいっぱいあります。英語に関しては10月前半に英文法が一通り終わって、英文解釈→長文読解を行います。スタートが遅かったかもしれないけれども、初年度で海のものとも山のものとも知れない小さな塾に来てくれた子たちをなんとか2月に勝たせてあげたい。そのために、明日からも生徒講師一丸となって、とにかくやるべきことを1つずつ、着実にやっていきたいと思っています。自分の成績を少しでも上げて、2月の勝利の確率を1%でも高くすることができるよう、Anyway, やるしかない。

カイトゼミナール、明日からも引き続きがんばります。