大学入学共通テストまで / 神奈川県公立高校入試まで / 中学入試(2月1日)まで

一点突破・全面展開

一点突破・全面展開

皆さんは「一点突破・全面展開」という言葉を聞いたことはありますか。元々は孫子の兵法に書かれていたようですが、「まずは1つの分野に集中してその分野での成功を勝ち取る。しかるのちに、その成功をきっかけにして他の分野へと展開していく」という意味です。

例えば、「全教科一生懸命頑張ろう」という志は素晴らしいですが、中学生も高校生も部活に勉強、友人関係などとにかく忙しい毎日を送っています。そんな中で「全てが大事だから頑張ろう」というのでは、どれも中途半端に終わってしまう可能性があります。昔大学の先生に「全てが大事というのは、全てが大事ではないと言っているようなものだ」と言われたことがありましたが、まさにその通りで、物事優先順位をつけて一つずつこなしていった方が成果が上がるような気がします。

そこで、タイトルの「一点突破・全面展開」にもあるように、勉強においてはまず何か一つ自分の好きな科目orやれそうだなという科目に集中し、次の模試なり定期テストなりで良い成績を上げることができるように注力したら良いのではないかと考えています。例えば、私は中学1年生の1番最初の英語のテストで100点を取ることができました。そうすると、気分が良いもので、「これは自分に向いているのではないか?」と思い始めて、より一層それ以降の英語学習にやる気が出たのを覚えています。また、小学校の頃から『学習漫画日本の歴史』が好きだったため、好きな歴史の学習はサクサクとこなすことができました。また、サッカーゲームで世界の国の名前を、『学習漫画日本の歴史』や戦国時代・安土桃山時代のゲームのおかげで日本地理をインプットしていたため、社会の学習も苦労することはほぼなかったように思います。そうして、この2教科は何があっても自分を支えてくれる「強み」になっていきました。

加えて、その英語や社会の学習で培った学習法を他の科目にも使ってみようかな?などと試行錯誤を繰り返す中で、自分なりの勉強法が見えてきた気がしました。その後の高校での学習を振り返っても、方法論や強みを生かして、また、さらにそれらをブラッシュアップして大学受験に望むことができたので、今の道が切り開かれたように思います。

とりとめのない雑文になりましたが、中学生・高校生の皆さんには是非何か一つ自分の「強み」を見つけてみて欲しいと思います。そして、その強みをまずは徹底的に伸ばしていって欲しいと思います。そうしていくうちに、他の分野への応用を考える余地が出てくると思いますので、そこから、次の展開を考えていって欲しいと思います。